真言宗豊山派仏教青年会

ご挨拶

平成三十年四月一日より真言宗豊山派仏教青年会第三十二代会長を拝命させていただくこととなりました、長野支所 浄光寺の林 映寿と申します。

会長選考委員の皆さまから次期会長にと選考された時、歴史ある豊山派仏教青年会の会長の任を受け継ぐ事に大変悩みました。浅学寡聞の身である私では、到底務まらないと自覚しておりました。しかしながら、現代における仏教・寺離れといった問題、宗派が抱える課題に微力ながら尽力したいという思いの中、経験が浅いからこそできる挑戦もあるのではないか、高祖弘法大師の御教えと共に自分自身も成長できる瞬間であると、重職の任をお引き受けいたしました。歴代会長の功績に続くよう、執行部員、事務局員と力を合わせ、また各地区理事様や会員相互の連携を図り進めてまいりたいと思います。

豊山派仏教青年会は前年度、「雲外蒼天・六十年からの飛躍」というスローガンをかかげ、大きな節目を迎えました。その飛躍の第一歩となる今年度は、社会が抱える問題、教育が抱える問題、そして宗派が抱える問題に仏教青年会としてスピード感を持って全力で取り組みたいと思っております。将来を見据え、幅広い年代層に対する布教活動など、我々青年僧侶だからできることを、歴史を重んじながらも新たな挑戦として取り組んでいく所存でございます。また、国内外問わず活動の場を広げている豊山太鼓「千響」が、十周年の節目を迎えます。宗派をはじめとする多くの皆さまにお力添えをいただき活動が続けられました事に深く感謝し、更なる組織発展や周年イベントも行いたいと計画を進めております。こうした様々な活動からイノベーションを起こし、檀信徒と僧侶との関わり、地域と寺院との関わり、地域と共に輝く寺院を目指してまいりたいと思います。

会員の皆様をはじめ、諸大徳様各位におかれましては、なにとぞ倍旧のご高庇・ご指導を賜りますようお願い申し上げ、会長挨拶とさせて頂きます。