地区仏青だより
東京6号仏青 活動報告
平成30年度 東京6号仏青 活動報告
8月10日から11日の一泊二日で、38回目を数える夏季恒例行事の青少年研修会が東大和市にある慶性院を会場に開催致しました。
参加人数:13名(2班編成)
参加会員:仏青会員12名
ボランティア:8名
【お勤めの時間】
初めて読むお経に最初は戸惑い気味で、自信もなく小さな声でお唱えしていました。正座も慣れないため、足をモジモジと動かしてみんな大変そうでした。研修会を通して何度も繰り返してお唱えするうちに、自分から姿勢を正しくして唱えられてきました。最後は研修生だけで般若心経を大きな声でお唱えできました。
【坐禅の時間】
姿勢と呼吸を整えて精神を集中させます。全体的に賑やかに進む研修会の中に、座禅の時間を設けることでメリハリがつきます。心を落ち着かせ、普段意識しない風の音などに気がつくことができました。
【食事の時間】
正座での食事は慣れず、苦戦している研修生も多いですが、一粒のお米も残さないように意識して最後まで食べられていました。私語を慎み、集中して食べる食事は新鮮な時間のようでした。
【掃除の様子】
班で分担して掃き掃除や雑巾掛けを行いました。学校とは一味違う掃除に、楽しそうに取り組めていました。本堂の隅々まで目を配り、みんな積極的に掃除ができました。
東京六号支所の青少年研修会は38回目となりました。今回は初開催の会場ということもあり、準備段階では各スタッフで意見を出し合ってイメージを膨らませながら進めていきました。研修生をいかに集められるかが例年の課題とされており、各寺院の協力が大切だと感じてます。また、仏青スタッフだけではなく、ボランティアの方々の協力のもと無事に研修会を終えることができました。今後も会場やスタッフの参加状況、研修生の参加人数に合わせて研修会の進め方を工夫していく必要があると感じています。