真言宗豊山派仏教青年会

いろいろなほとけさま

4.普賢菩薩

〜おすがたの特徴〜

合掌をしているものや、法具を持つものがある
牙が6つある象に乗る
釈迦三尊の形態で多く見られる

「智恵の文殊」と「慈悲の普賢」と一対で称されることの多い仏さまです。さらに言えば、お釈迦さまを加えた釈迦三尊として見ることが多く、お釈迦さまをサポートします。

慈悲とは、いつくしみの心、相手を思う気持ちです。思えば日本語の「ありがとう」、「ごめんなさい」、「いただきます」という挨拶は、慈悲に溢れていますね。

普賢さまが乗る象は、もちろん大きな体の動物です。何ものにも動揺しない意志を表します。

動物園で象を見て、普賢さまを連想できたら、あなたはかなりの仏教ツウです。

写仏に挑戦してみましょう!

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